さて、長かった絵描き作業も(背景を除けば)もうほぼ終盤です。
気合をいれてやっていきましょー!!


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さてお次は女の子の命、髪です!
髪の塗りも基本的には今までと同じ段取りですのでぬわぁに、臆することはありません。
「和服フォルダ」の上に「髪フォルダ」を作り、いつもどおり「下地レイヤー」を作成!
そして「下地レイヤー」の上に「影1レイヤー」を作り、下のレイヤーでクリッピング。で、髪の流れを意識して鉛筆ブラシで塗ってきます。
コツとしては髪の毛を「毛」として考えるのではなく「房」として考えると立体感を意識して影を描き易くなります。
それからここで、影を塗り終えた「影1レイヤー」を一枚複製して、「影1レイヤー:複」とでも名づけ、クリッピングを外して「下地レイヤー」の下に非表示状態にして置いておきましょう。これは後で使いますので。


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で、今までと同じようにぼかし消しでぼかしていきます。
選択する範囲は髪の一房ごとに選択して、毛先からぼかしていくといいカモ。


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「影1レイヤー」の上に「影2レイヤー」を作り、「影1レイヤー」よりも濃い色で深い影を塗ります。色選びのポイントとしてはただ明度を落とすだけでなく、色相を少し寒色へともっていき、彩度もやや落とします。


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で、影1と同じように選択範囲を指定して毛先をぼかします。
頭巾によってできる影もぼかしておきます。これは所謂環境光っていうやつです。
環境光?なんぞそれ?食えるの? って方は、講座後半で簡単に説明しますが、ググッた方が早いです。
あ、ついでに髪の毛の場合「影1レイヤー」「影2レイヤー」は結合しないでください。


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今度は髪の毛のテカリを表現します。
さっき今までと同じ行程だから臆することはないといったな、アレは嘘だ
36工程で複製した「影1レイヤー:複」をここで使います。「影1レイヤー:複」サムネイルを「Ctrlキー」を押しながらクリックします。
サムネイルじゃないと駄目です。
すると画像のように「影1レイヤー」の塗りつぶした場所のみが選択範囲に指定されます。あら便利。


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その状態で上のメニューバーの選択(S)をクリック。
出てきたメニューの上から2番目の選択領域の反転をクリック。すると選択範囲が逆転し影部分を除いて髪の毛のテカリを塗ることができます。ので、「髪フォルダ」の一番上に「ハイライトレイヤー」を作り、レイヤー合成モードを「発光」にします。
そして暖色傾向の白(ようするに淡いピンクとかオレンジ)を濃度を下げたエアブラシで光源を意識してササッと塗ります。


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このままではテカリ過ぎてるので「ハイライトレイヤー」の不透明度を下げます。まぁここの塩梅は完成のイメージや各人のお好みでいいのですが、私はそれなりにハイライトを弱めにしてます。


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今度は「ハイライトレイヤー」の上に「発光レイヤー」を作ります。レイヤー合成モードは「発光」に。
光源を意識して小さな光の点を置いていきます。
こうすることで髪の質感がUP!・・・するような気がします。するだけです。


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さらに仕上げとしてアホ毛というか髪の毛を増やします。
「線画フォルダ」「髪の毛レイヤー」より上に「ペン入れレイヤー」を作り、画像のように毛を一本一本書き足していきます。


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髪の毛を増やした結果・・・ちょいちょい変わってます・・・ような気がします。
こうすることでちょっとだけですがお茶目っ毛がでるのかもしれませんし、しれないのかもしれません。


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今度は耳です。
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耳もこれまでの工程と同じように、塗っていくのでスキップします。べ、べつに面倒くさかったとかそんなんじゃないんだからっ!


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さぁお次は帯!!
いつもどおり・・・ですが、今度は「髪フォルダ」ではなく、「和服フォルダ」の上に「帯フォルダ」を作ります。
で、いまさらですが今までの解説に誤解があることに気がつきました。
今まで最初に「○○フォルダ」を作って「下地レイヤー」を作るとか言ってましたが、それは第一段階の⑯~⑰行程ですでにやっていましたね(・ω・`)
つまり「フォルダ作成」→「下地レイヤー作成」の手順はもういらないっていうかやっているってことです。
で、さっきまで帯は青色でしたが、色を変えてこげ茶色の帯にしました。


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「下地レイヤー」の不透明度保護にチェックを入れて、「下地レイヤー」にエアブラシで陰影をつけていきます。光源に近いほうを明るめに、身体の側面・・・ようは光の当たらない場所を暗く、そして背中側を環境光でやや青く塗ります。


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「下地レイヤー」の上に「影レイヤー」(モード:乗算)を作りクリッピング。
灰色で服によってできる影を塗ります。
あんまり分からないね('A`)


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「影レイヤー」の上に「オーバーレイレイヤー」を作り、テカリと縁のハイライトを表現していきます。
この辺は和服と同じような感じに塗っていきます。


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帯が寂しいのでテクスチャを張っていきましょう。
別キャンバスでテクスチャを作りましょう。とりあえずこんな感じでよく分からん模様を描きます。
これは紅葉と…あとなんでしょうね?(ぇ


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テクスチャを描いたキャンバスをまるまるコピーして、みすちーキャンバスへと戻りましょう。
先ほどのキャンバスを何度か貼り付けます。そして適当に貼り付けたレイヤーを一つにまとめ、レイヤーモードをオーバレイにして画像のように帯に貼り付けます。
こうするだけでも寂しさが紛れるというものです。


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ついでに帯だけでなく和服部分にもWebで借りてきたテクスチャをオーバーレイで貼り付けます。
それからいつの間にか胸にやつめの文字が入っていたり、
頭巾が完成しちゃったりしていますが気にしないでください。
スクリーンショット取るの忘れてたんです(・ω・`)
ですが、これでずいぶんと絵っぽくなってきましたね。
あ、なんか瞳に勝手に影が入っていますがこれは確認用に描いただけなので気にしないでください。


さて、残りは瞳と翼部分のみです!!
や、背景とか含めるとまだまだあるのですが、背景はまだ私も勉強中なので詳しい解説は今回はなしです。
では今回はこの辺りにしておきましょう。


遂に現れた真の敵
それは存在するだけで丹精込めて描いた絵をゆがませる、封印された邪悪な可能性
その圧倒的な力で、線画レイヤーが、着色レイヤーが次々と分解されていく
進化できないギンザケの画力
ギンザケは巨大な瞳と翼の部分の力に打ち勝つことができるのか?
次回、ギンザケアドベンチャー 第6話
『最後の暗黒苦手レイヤー』
今、画力が進化する